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アヤ先生からのご挨拶(プレ教室を終えて)

20170501_コラム_アヤ先生

2週間のプレクラスが終了しました。
たくさんの、こどもたちに出会えた毎日。
ありがとうございました。

今回は「チヂミ」をみんなで作りました。
材料をさわったり、匂いをかいだり、入れたり、混ぜたり。
最後はチヂミをそれぞれ焼いてみんなで試食。

普段は野菜が苦手な子もパクパク、パクパク。
そんな瞬間はやっぱり嬉しいものです。
「おいしいね~」と顔を見合わせる時は
料理の醍醐味かなとも思います。

そんなこどもたちを見ていて、お母さん方と話していて
改めて思い出したことがありました。

実は私、子どもの時はとっても好き嫌いが多い子でした。
親戚のおばさんにも
「あの偏食だったあやちゃんが調理師なんて信じられない!」
といまだに会うたびに言われるほど。

では、なぜそんな子がキッチンスタジオをオープンしたのか?
不思議ですね。

小、中、高校とスポーツをずっとしてきて
食べられるようになりつつも、
やっぱりあまり食べることに関心は高くならず。
これからの進路を考えていた20歳のとき、
単純に「お店をやりたい!」と思い、
いろいろと調べ始めました。

「人が集まり、一緒に時間を共有できるお店は?」
と考えた末、飲食店に決定!
じゃあ、料理ができなゃはじまらない!
っと調理師専門学校に入りました。
(なんか単純ですね(笑))

そうなんです。私は学校に入ったとき
包丁で人参の皮も剥けない子だったんです。
そんな状態からのスタートだったので、
毎日わからないことだらけ。

包丁の使い方も食材のことも。
授業に出てもスピード感についていけず。
ひとつ、ひとつ、復習して練習して。
「あっ!こういうことか!」とか、
わからないことのロジックが繋がったり、
そうしているうちに料理が出来上がり、
食べてもらい感想を聞いて嬉しくなったり、
再度チャレンジしたり。

知る楽しさ、作る楽しさ、できる嬉しさ、そして、
「ごちそうさま。おいしかったよ。」は最上の誉め言葉。
その積み重ねで食べることが大好きになりました!

食べることが大好きになり、
一緒に食べることでコミュニケーションが広がり、
様々な人たちに助けてもらいながら
生活も仕事もとっても楽しくなりました。

そんな経験から子どもたちにも伝えられることがあるのでは?
一緒にできることがあるのでは?
と考えスタジオをオープンしました。

スタジオや定期クラスにこだわるのは、
料理は積み重ねだと思うからです。
ホームページの理念にも書かせてもらっていますが、
「食べることはいきること。」
日々の積み重ねをスタジオに通うことで
子どもたちに感じてもらいたいと考えています。

長くなってしまいましたが、
私自身も初心を思い出した2週間でした。
これからも子どもたちが楽しく料理をできる仕掛けを
日々考えていきたいとおもいます。

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アヤキッチン 潮田彩

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