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(アヤ先生より)メニューの決め方

20181124_コラム_アヤ先生
 
みなさまご無沙汰しております。
 
インスタグラムをやっとこさ始めたと思ったら、コラム更新追いつかず。。言い訳ばかりではアレなので、心入れ替えコラムを書いていきたいと思います。
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もぐもぐ子ども調理室では毎月テーマがあってメニューが決められています。今日はそのメニューの決めた方のお話を少し。
そして、次回からは各テーマに沿って書いていきたいと思います。では、はじまり~はじまり~♪
 
 
毎月のテーマは、調理の五法+調理工程+αで組んでいます。
「生・煮る・焼く・蒸す・揚げる」「巻く、包む、ごはん、出汁、冷たい麺」などなど。
そのテーマに沿ってメニューも決めていくのですが、料理のメニュー数って数多くあるので、結構セレクトするのも困っちゃうのです。
なので、1番の基準は「子供たちに経験して欲しい工程がある料理」から探していきます。
「経験してほしい工程」というのは、例えば「生肉をこねる」「すり鉢でする」「包む作業がある」「段取りが大事」など、どれかひとつ意図をもって組み込んだメニューを選びます。
 
子どもたちは「作りたい!」と思ってスタジオに来てくれる。
その子たちに「今日も楽しかったー!」と思ってもらえるようなメニューは?食べておいしいのは当たり前で、「作る工程も」楽しかったと思えるものを目指してセレクトします。
工程を重視しているので、子どもたちが好きな「ハンバーグ・ナポリタン・ぎょうざ・ドーナツ」もあれば、「これ何だ?」という「海老しんじょう・中華ちまき・冷や汁」なんかも出てくるのです。
 
初めて食べる料理を「おいしい!」と試食している姿を見ると、私の顔はニコニコ笑顔ですが、心の中では踊り狂うくらいうれしいのです。(笑)
 
20181124_コラム_アヤ先生 
そして、子どもたちのすごいところは、こちらが説明しなくても「あの時やった作業と同じだね!」と連想ゲームみたいに繋げていく力があります。
「卵を割って混ぜる」は色々な料理に出てきますし、「肉を練る」だけでも、ハンバーグ、しゅうまいなど。1回で料理ができるようにはならないけれど、「楽しい」をくり返すたびに1年後、2年後、3年後、自然にできるようになっていくというわけです。
 
では、次回からは各テーマや作ってみた子どもたちの姿について書いていきたいと思います。
 
潮田彩
 

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