7月中旬から始まった2019年の夏の集中講座。

今年もたくさんの子どもたちと出会うことができました。

夏休みの貴重な時間を使ってもぐもぐ子ども調理室に来ていただき、本当にありがとうございました。

 

3度目の夏を迎えたもぐもぐ子ども調理室。

遠方から1時間以上かけて通ってくださったり、お子さんの成長を待って「やっと来れた！」とうれしそうにスタジオのドアを開け、ニコニコ笑顔で入ってきてくれたり、「朝からドキドキしてたんです」など、みなさんそれぞれ、いろいろな気持ちでスタジオに来てくれました。

 

今年は複数の講座にお申込みいただいた方も多く、はじめは緊張していた子どもたちも2回3回と参加の回数を重ねることで、スタジオの雰囲気に慣れ、教室の流れに慣れ、純粋に料理に集中し始めることができている姿が多く見られました。

 

 

子どもたちの「料理がやりたい」という気持ちに応えたいといつも思いながらこの仕事をしていますが、出来上がった料理を試食して「おいしいっ！」と自信に満ちた顔。「おばあちゃんに食べてもらいたいから多く持って帰る」と自分の試食分を減らしたり、「ママの誕生日のごはんを作りたい」と目標をもって来てくれたり。いろいろな子どもたちの気持ちを感じ、私がたくさんのうれしい気持ちをもらっているのではないと思います。

 

集中講座の写真を全部見返すと、幼児さんから小学生1年～6年生まで、男の子も女の子もいろんな子たちの笑顔に、「もっともっと料理ができる環境を作ろう！」と身の引き締まる思いです。

 

最後に、こどもたちの「料理がしたい！」いう気持ちの応えてくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

潮田　彩