なぜ「包丁きほん」クラスを受けてから包丁を使うの?
もぐもぐキッチンスタジオでは、包丁を使うのは「包丁のきほん」クラスを受けていただいてから、というルールをとっており、定期クラスのお子さんも長期休みの際や年度替わりの時に随時ご参加いただいています。(参加いただけるクラスの開催日については、準備ができましたら別途ご案内いたします)
参加についてはクラス追加(+3300円)でも、参加予定のクラスをお休みした分の振替という形の参加でもかまいません。
包丁きほんクラスでは、立ち方や持ち方など基礎を学びます。不安がないよう自宅で予習復習ができる動画などもご用意しています。
きほんクラス終了までは、包丁が使えなくても「カード」という調理器具を使って切ったりその他にもできることも沢山ありますので、ご参加いただくのに問題はありません。
(アヤ先生より)
「教室で包丁を握るのは、包丁のきほんの授業をうけてからだよ」と子どもたちに伝えると、「私、包丁使ったことあるから大丈夫だよ〜」と答える子がいます。
「使ったことがある」と「使える」は、大きく違います。感覚的に言えば、「ゴーカートに乗ったことがある」と「車の運転ができる」くらい違います。逆に、「包丁のきほん」の授業を受けた子は、自分がどれだけ包丁を使えるかと言うことを私には言わなくなります。それはきっと車でいうと安全確認をして発車させることの緊張感を体感したからではないかな、と思います。
これから先ずっと使っていく包丁技術ですので、正しいクセをつけて大きなケガなくおいしい料理を作るために、ご理解いただけますと幸いです。
<オリジナル包丁のご案内>
もぐもぐキッチンスタジオでは、子ども達が包丁を動かす方向が明確にわかるよう、刃の側面に矢印(⇔)を入れたオリジナルの包丁を使用・販売しています!
●制作メーカー 株式会社マサヒロ
岐阜県関市にある創業70年以上の老舗メーカー様です
●価格
右利き用(片面印刷) 2,750円
左・両利き用(両面印刷) 3,300円
メンテナンス(砥ぎなど)をスタジオで対応しています!購入後もお気軽にお声がけください。
その際の持ち運びのため「箱」を大切にとっておいてください。持参いただく際はまずはご連絡をいただき、保護者の方が持ち運んでいただけますようお願いします。
きほんクラスの参加に関わらずご購入いただけます。
(アヤ先生より)
教室では包丁を握る際、
「力ではなく、スライドする長さが長いほど切れる」
と教えています。
力が入れば、スライドする長さは短く、力が抜けていればスライドの長さは長くなります。
この感覚が身につくと、包丁技術は各段に上がり、安全性も高くなります。
この包丁に矢印を刻印することで、スライスする長さ、包丁を動かす方向が一目でわかる工夫がされています。